新型インフルエンザ ニュース速報

---

エジプトで95～96例目の鳥インフルエンザ患者 [ 2010年02月10日 ]
« 前の記事へ | 次の記事へ »  

2010年2月8日 WHOより
エジプト保健省は、2例の鳥インフルエンザ確定患者を発表した。一例目の患者は、40歳女性(Daqahliya Governorate在住)で、2010年1月31日にH5N1の症状を発症、2月2日に入院（95例目）、症状は安定している。二例目の患者は、29歳女性(Menofya Governorate在住)で、2010年1月27日に症状を発症、2月3日に入院（96例目）、現在危篤状態。関係者によると、両名とも死亡した家禽や病気の家禽への接触があったとみられる。これらの症例は、WHO世界インフルエンザ監視機構ネットワークの一つである、エジプト中央保健研究所で確定された。エジプトでは現在96例のH5N1感染が確認されていて、うち27人が死亡している。