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非常食非常時用に宇宙食 半永久的に保存OK[奈良新聞] [ 更新:1996年09月03日 ]
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非常時用に宇宙食 半永久的に保存OK
買い替え費用節減 3600食、生駒市が県初の導入
写真:生駒市が購入した宇宙食と同じ製法で作られた非常食


生駒市は、防災用の備蓄食糧として宇宙食を導入した。食品を詰めた缶が壊れない限り半永久的に利用できるため、買い替え費用が節約できるのが利点。阪神大震災を機に兵庫県や大阪府でこうした宇宙食を備蓄する自治体が増えているが、県内の自治体では初めての導入。きょう3日、生駒市小明町の総合公園グラウンドで開く市総合防災訓練で展示する。

購入したのは、アメリカNASAの宇宙食を製造する企業が、同じ工場、同じ製法で作っているクラッカーとシチュー。シチューは、牛肉とマカロニチリソース煮、チキンシチュー、野菜シチュー牛肉入りの3種類あり、凍結乾燥させて水分を取り除いたものを缶に詰め、窒素を封入することで半永久的に保存ができる。
これまで備蓄していた乾パンやα米(賞味期間5年)に比べると、長期間買い替える必要がないというのが利点という。
生駒市では、同じものを15年前から百食を備蓄。試食したところ品質が変わっていないのを確認したため、今年度新たに3千6百食を購入した。乾パン1万食、α米1千食とともに、災害時に備えて市役所内の備蓄倉庫に保管している。
阪神大震災以降、各自治体は食糧の備蓄を増やしているが、多量に購入しても乾パンや缶詰め飯などは3年から5年で賞味期限が切れるのが悩みの種。生駒市では、賞味期限が切れる直前に防災訓練などで市民に配布しているが、補充するには費用もかかる。
防災計画の見直しなど、これからも備蓄食糧を増やすことが予想され、品質が変わらずに15年間保存され続けていた宇宙食に着目した。
同市では、「食糧の備蓄を求める市民の声と、買い替えにかかる費用面のどちらにもこたえることができる」と話している。

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