2011年の東日本大震災以降、2016年には熊本地震、2018年には北海道胆振東部地震が起きたほか、日本各地で地震が頻発しています。また、今後30年以内に大規模な地震が起こる確率が高いことが予想されています。「地震がまた起きたら怖い…」と恐怖心から眠れないことがある方もいるのではないでしょうか。そこで、今回は地震が怖いと感じる理由や対処法を紹介していきます。
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地震が怖いと感じる理由
なぜ、地震が起こることが怖いと感じるのでしょうか。2017年度に内閣府が行った「防災に関する世論調査」で、「大地震が起こった場合に心配なこと」という問いに対する回答のうち、50%を超える項目について詳しくみていきます。
大地震が起こった時に心配なこと ・建物の倒壊 ・家族の安否確認ができなくなる ・食料・飲料水・日用品の確保が困難になる ・インフラの停止 ・家具・家電の転倒 |
地震が起こると、建物の倒壊やインフラの停止、家具・家電の転倒といった被害が起こります。また、家族の安否が確認できない、物資が届かず食料・飲料水・日用品の確保が困難になるといった事態もおきます。
建物の倒壊
地震によって建物が倒壊すると、外壁が壊れたり、ガラスが飛び散ったりしてケガをする、あるいは建物の下敷きになって生き埋めになるリスクがあります。建物の倒壊は地震で亡くなる主な要因の一つです。
実際にSNSでも、地震によって建物が倒壊するのを目の当たりにして恐怖を感じたケースや、家が倒壊してしまい、食べる物にも困ったといった声がありました。
「熊本地震から4年か。あの時慌てて外に出たら目の前の家倒壊したり道路陥没したりで凄まじかった。もう二度と経験したくはないかな」
引用:Twitter
「熊本地震の時に実家付近も震源地近くで後輩の家が全壊になりました。けど小さい自治体なので物資も何も無く寒いしお腹が空いた。実家は倒壊を免れたと聞いたので差し入れを少ししてもらいましたが個人はたかが知れてます。そのうち個人ボランティアさんがSNSを通じて物資を届けてくれました。」
引用:Twitter
家族の安否確認ができなくなる
大規模な地震が発生すると、通信設備の被害や電話の集中によって、被災地に住む人と連絡がつきにくくなり、家族の安否確認がなかなかできないといった事態が起こります。
2011年に発生した東日本大震災の際には、携帯電話会社によっては最大で非常時の50倍もの通話が集中したとされています。また、2016年に起きた熊本地震では、大きな揺れが起きた4月14日と16日には、停電による影響や電話回線の混雑によって、携帯電話がつながりにくいという事態が起こりました。
地震の発生後になかなか電話がつながらないと、一層不安な気持ちが高まりやすいものです。「家族と電話が通じない」、「安否確認ができるまでは不安だった」といった声は、SNSでも見受けられました。
「こないだの熊本地震で知ったことを箇条書きにしとく。
引用:Twitter
・地震後直後に電話は全く通じない。安否確認はLINEなどネットで
・両親がLINEできない人は、今のうちに教えてあげとこう
・親戚一同、みたいなLINEグループは作っておくととても便利だった」
「大阪の地震の事で、都内にいるぅちは、テレビが家にないのもあって怖くなって不安になったけど、京都の家族や大阪の友達の安否確認出来てホッとした。でも離れてる分ほんまにこうゆう時パニックになってしまう。。。とにかく、無事で良かった。自然災害は予測出来ん分恐ろしいって改めて思った。」
引用:Twitter
そこで地震に備えて、家族と日頃から安否確認の方法を決めておくことが大切です。災害用の伝言サービスとして、NTT災害用伝言ダイヤル「171」や携帯電話用「災害用伝言板」があります。
食料・飲料水・日用品の確保が困難になる
大規模な地震が発生すると、道路の寸断などによる物流の混乱によって、スーパーやコンビニなどへの食料品や日用品の納入がストップする一方で、保存できる食料品などを求める人が殺到します。そのため、スーパーやコンビニなどでは、食料品や飲料水、日用品の一部が売り切れ状態になるなど、入手が困難な状況に陥ります。
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地震による被害を受けている中、食料品や日用品を入手できないかもしれないという状況は、さらなる不安を駆り立てます。
インフラの停止
現代の生活では、電気やガス、水道は生活に欠かせないインフラです。しかし、地震の発生によって、停電や都市ガスの供給停止、上下水道の断水といったインフラの停止が起こり、復旧までには日数を要することがあります。
ガスの復旧までには1ヶ月を超える期間を要することもあるため、カセットコンロとボンベは用意しておくべき必需品です。また、電気の方が早く復旧する傾向にあることから、卓上用のIHクッキングヒーターや電気ポットも備えておくと便利です。懐中電灯や予備の電池も用意しておきましょう。水は1人3リットル×家族の人数×7日分を用意しておくのが基本です。
家具・家電の転倒
家具や家電の転倒は大地震ではなくても起こり得る、身近な被害です。地震による建物の倒壊は免れても、室内の家具や家電が転倒し、食器や本などが散乱することもあります。
家具の転倒防止の対策は、L型金物で壁の桟に固定する方法や、家具と天井の間に専用の突っ張り棒を取り付ける方法があります。また、耐震マットを敷く方法は、テレビやパソコンの転倒防止に活用できます。
地震が怖いと感じたときの対処法
では、地震が怖いと不安に感じたときには、どのように対処すればよいのでしょうか。一人で悩んでいると、ますます地震への恐怖心が高まってしまうことが考えられます。ここでは、次に挙げる3つの対処法を紹介していきます。
地震が怖いと感じたときの対処法 ・人に相談してみる ・地震に対する備えを行う ・専門家に相談する |
人に相談してみる
恐怖や不安な気持ちを抱えているときは、自分では気づかないうちにパニック状態に陥っているケースが少なくありません。冷静さを失うと、余計に恐怖や不安を感じやすくなります。
人に相談して、客観的な立場からアドバイスをもらうことで、自分の状態を冷静に把握できるようになるでしょう。また、人に相談しているうちに、心が次第に落ち着いていき、恐怖や不安な気持ちが鎮まっていくこともあります。
地震に対する備えを行う
繊細で敏感な気質の人は恐怖心を抱きやすい傾向があります。何度もテレビなどで放映される災害シーンなど衝撃的なシーンを目にすることで、恐怖や不安などの感情を抱きやすくなります。
心配ごとには役に立つ心配と役に立たない心配があり、地震に対する恐怖は十分な準備をしておくことで心理的安全性を獲得できるため、役に立つ心配であると言えます。
地震に対する恐怖や不安を打ち消すためにできる準備として、以下が挙げられます。
地震に向けて対策できる準備 ・連絡方法や待ち合わせ場所など、地震があったときの行動について家族と話し合っておく ・災害に向けて非常食や飲料、日用品や非常用持ち出しバッグを用意する ・家具の転倒対策を行っておく ・地震が起きた際の情報収集方法を把握しておく |
専門家に相談する
「地震のことばかりを考えてしまう」、「地震が怖くて眠れない」、「耐震性の高い建物の中にいても不安」といった心の症状のほか、次に挙げる身体症状がある場合、地震恐怖症の可能性があります。
地震恐怖症の可能性がある症状 ・動悸 ・息切れ ・呼吸困 ・難胸の痛み ・吐き気 ・めまい ・冷や汗 |
地震恐怖症の可能性がある場合、一人で悩みを抱えて不安な気持ちでいるよりも、心療内科や精神科を受診することが望ましいです。
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まとめ
地震が発生すると、建物の倒壊や家具の転倒、インフラの停止といった被害が起こることがあり、家族の安否が確認できないと、ますます不安になるものです。過去の大地震の映像を目にすると、恐怖心が募る人もいるかもしれません。そこで、非常食や飲料を準備し、家族との連絡手段を確認しておくなど、地震に対する準備を行うことで、不安な気持ちを軽減することができます。「地震が怖い…」と感じたら、できることから備えておきましょう。