第45回TSUNAGU食堂(2026年1月)報告紹介
2026年1月11日(日)11時~ 横浜市金沢区釜利谷東ハイツ第2集会所
防災プロジェクト、あたまおしりゲーム、豪華景品争奪あみだくじ大会

第45回TSUNAGU食堂報告 ~こども食堂の防災拠点化を目指して~
「日常の居場所が、非常時には命と安心を支える拠点になること」を目標に、1月のTSUNAGU食堂でも実践的な防災学習が行われました。
今回は、前日に強風が吹いた出来事をきっかけに、台風や地震といった身近な災害をテーマとした防災クイズを実施しました。クイズでは、「台風や暴風が来る前、窓ガラスへの正しい対策はどれ?」という問いを通じて、飛散防止フィルムやカーテンを閉める重要性を学びました。また、「地震の直後に靴下を履く一番の理由はどれ?」という問題では、ガラス片や破片による足のケガを防ぐためであることを確認し、災害直後の行動が命を守ることを具体的に理解しました。さらに、「地震のあと鏡をすぐ確認したほうがよい理由」では、割れたガラスが見えにくく危険であることを学び、「ペットボトル飲料で一番後回しにしてよいものはどれ?」という問いからは、非常時に優先すべき水の使い方について考える機会となりました。
こどもたちは「知らなかった!」「それは危ないね」と驚きながらも、楽しそうに手を挙げて参加し、防災を“難しいもの”ではなく“自分ごと”として捉える様子が印象的でした。「家に帰ったら家族にも教える!」という声も多く聞かれ、学びが家庭へ広がっていく手応えを感じる時間となりました。
TSUNAGU食堂では、防災を特別な訓練としてではなく、日常の延長線上で自然に身につけることを大切にしています。クイズ形式で楽しく学ぶことで、こどもたちは状況を想像しながら判断する力を養い、「いざという時に自分で考えて行動する力」へとつなげています。こども食堂という普段から人が集い、安心できる場所だからこそ、防災の学びが深く心に残り、地域全体の防災意識向上につながっていることを改めて実感しました。
イベント内容と参加者の様子
年明け最初の開催となった今回は、70名のご家族が参加し、会場は新年らしい明るく温かな雰囲気に包まれました。
防災クイズの後には、久しぶりの「あたまおしりゲーム」を実施。音楽に合わせて踊りながら言葉を完成させるこのゲームでは、こどもたちの想像力が次々と発揮され、「サングラス」の問題に対して「サスペンス」という予想外の回答が飛び出すなど、会場は笑いと驚きにあふれました。最後の難問では「体育倉庫」という見事な発想も生まれ、こどもたちの柔軟な思考力に大人たちも感心する場面が多く見られました。
さらに今回は「親御さんにもお年玉プレゼント」として、豪華景品が当たるあみだくじ大会を開催。お米や生活用品など実用的な景品が並び、番号が呼ばれるたびに親御さんも前のめりになって盛り上がりました。初参加のご家族が一番くじを引き当てる場面では会場全体が拍手に包まれ、新年にふさわしい温かな交流の時間となりました。終了後には集合写真を撮影し、親御さんへは支援品とともにハンバーグ弁当・油淋鶏弁当・唐揚げ弁当のいずれかを配布。どれが届くかを親子で楽しみにする様子も印象的で、食を通じた笑顔の広がりを感じる一日となりました。
こども食堂×防災の取り組み
TSUNAGU食堂では、「防災は日常の中にこそ根付かせるもの」という考えのもと、毎回の開催で食支援と防災教育を組み合わせた取り組みを続けています。
今回の防災クイズでは、災害時にありがちな危険や判断ミスを具体的に取り上げることで、こどもたちが自ら考え、行動を選択する力を育む機会となりました。「なぜ靴下を履くのか」「なぜ鏡を確認するのか」といった理由を理解することで、防災が単なる暗記ではなく“生きた知恵”として身についていく様子が見られました。
会場には当社のサバイバルフーズも備蓄されており、非常時には地域の人々が集まり、安心して食事を取れる環境づくりが進められています。災害時において「食べられる」という確かな安心は、心の安定と行動力につながる重要な要素です。日常から人が集まるこども食堂という場所で、防災教育と備蓄を同時に行うことは、地域防災力の底上げに直結していると感じています。こどもたちが学びを家庭に持ち帰り、家族で話し合い、地域へと広がっていく。この積み重ねこそが、持続可能な防災文化の形成につながります。
今後も私たちは、サバイバルフーズを通じて「食の安心」を支えながら、地域に根ざした防災拠点づくりを継続してまいります。















































