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第36回TSUNAGU食堂(2025年4月)報告紹介|サバイバルフーズの社会貢献活動

TSUNAGUプロジェクトでは、毎月の食堂開催以外に、25年保存可能な美味しい備蓄食「サバイバル®フーズ」やお米券を数カ所のこども食堂にお届けしています。
今後も全国に、サバイバルフーズを備蓄する子ども食堂が増えるように、私たちは支援を続けてまいります。

*TSUNAGU食堂報告紹介一覧はこちらから。



TSUNAGUプロジェクトの様子
2025年4月20日(日)11時~ 横浜市金沢区釜利谷東ハイツ第2集会所
福岡のこども食堂とのコラボイベント。お弁当や各種食品、お菓子など無料配布

第36回TSUNAGU食堂報告 ~こども食堂の防災拠点化を目指して~

今回も防災クイズを通じて、こどもも大人も楽しく防災意識を高める学びを行いました。
「サバイバルフーズとはなに?」の質問には流石に3回目の防災クイズなのでみんな「備蓄食!」と元気に答えてくれました。しかし、25年保存可能であることや美味しいというキーワードは残念ながら出てきませんでしたのでしっかり伝え、このサバイバルフーズがこのTSUNAGU食堂には備えてあることも強調しました。安心だね!
さらに、次の問題では「正常性バイアス」について学ぶためにスタッフが「地震!?」と渾身の演技をして驚かせました。するとほとんどの人が無反応(演技が悪かったのかな?)しかし、これがとても危険で「地震が起きるわけないよ」なんて思ったこどもたち、親たち、危ないよ!災害はいつでも起こる可能性がある、絶対ないなんてないんだよと伝え、本当は災害が起こった時に身体が反応するのが正しい。正常性バイアスとは、何か災害がおきても、いつもの通り大丈夫だと行動してしまう人の心理、とっても危ない心の働きが人にはあるので注意しようと学びました。
更に地震の後に津波が来る可能性を問題にし、「友達と一緒に高いところへ逃げよう!」 を正解とし、「きっと大丈夫」と思い込む正常性バイアスの危険性についても学びました。
「きっと大丈夫」は、ほんとは危ないサイン。いろんなパターンを想像して行動する力が命を守ることを伝えられました。



イベント内容と参加者の様子

今回のTSUNAGU食堂には、定員を超える80名のお子様とご家族にご参加いただき、にぎやかな開催となりました。これまで参加者だった方がサポートスタッフとして加わり、さらに高校生ボランティア3名も加わって、会場は若さと活気にあふれました。
今回は、地元漁師さんが丁寧に仕上げた乾燥昆布を紹介し、プレゼントしました。以前の生昆布配布の際、「昆布の煮つけが美味しかった!」とレシピを希望する声が寄せられたこともあり、家庭でも楽しんでもらえたらと思っています。また、福岡市の「はぴぷら食堂」とのオンライン中継交流を初めて実施し、地域クイズバトルで盛り上がりました。横浜と福岡、それぞれの文化や言葉に触れ、楽しい学びの時間となりました。
お土産には、HACHINANA KITCHENさんの手作り弁当や、フードバンクかながわさんからの支援品(ジュース・お菓子・お米・栄養飲料など)を配布しました。たくさんのご支援に心より感謝いたします。
今後もTSUNAGU食堂は、防災や食育、多地域交流を通じて、子どもたちが楽しみながら学べる場を作っていきます。


こども食堂×防災の取り組み

TSUNAGU食堂は、単なる食事の場ではありません。地域の子どもたちと住民の皆さんの安全を守り、災害に強い地域を育てることを目指して活動しています。その一環として、防災知識を実践的に学べるプログラムにも力を入れています。こどもたちが楽しみながら学べる工夫を凝らし、地域の人たちが繋がり、支え合い、共に成長できるあたたかな場所を目指しています。
災害時には、笑顔あふれるTSUNAGU食堂が地域の心強い拠点となれるよう、これからも活動を続けていきます。この取り組みは、地域の皆様、そして支援してくださる企業の皆様のご協力に支えられています。
これからも、こどもたちの笑顔と地域の安心を守るため、私たちは歩み続けます。




TSUNAGUプロジェクト開催中の様子
セイショップとTSUNAGUプロジェクトのロゴ


素材提供:TSUNAGUプロジェクト 様

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