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第38回TSUNAGU食堂(2025年6月)報告紹介|サバイバルフーズの社会貢献活動

TSUNAGUプロジェクトでは、毎月の食堂開催以外に、25年保存可能な美味しい備蓄食「サバイバル®フーズ」やお米券を数カ所のこども食堂にお届けしています。
今後も全国に、サバイバルフーズを備蓄する子ども食堂が増えるように、私たちは支援を続けてまいります。

*TSUNAGU食堂報告紹介一覧はこちらから。



TSUNAGUプロジェクトの様子
2025年6月29日(日)11時~ 横浜市金沢区釜利谷東ハイツ第2集会所
福岡こども食堂と中継、防災クイズ、メッセージカード記入。お弁当や各種食品、お菓子など無料配布

第38回TSUNAGU食堂報告 ~こども食堂の防災拠点化を目指して~

今回の出題は:「きのうの夜、大きな地震のゆめを見ました。きょう、学校に行く前に”1つだけ”なにをする?」「10年後、また大きな地震がきたとき、未来の自分が“やっておいてよかった”と思えることって何だと思う?」「もし地震がしゃべれたら、なんて言ってくると思う?そして、きみはなんて返す?」
防災は「知識を覚えること」ではなく、想像し、考え、行動に変えることが大切というメッセージを伝えました。また「私たちは災害と災害の間に生きている」という視点を共有し、「だからこそ普段から備えることが大事なんだよ」と話すと、こどもたちも真剣に耳を傾けていました。こどもたちは「非常用袋を確認する」「家族と避難場所を話す」「未来の自分に“ありがとう”と言ってもらえる準備をする」など多くのアイデアを出し、「正解は全部なんだよ!」と伝えると納得の声が上がりました。
さらに「非常用袋は時々見直そう」「お水は1人1日3リットル必要だよ」「防災用品は期限を確認しよう」といった具体的な知識も紹介し、防災を“日常の行動”として考える大切さを伝えました。



イベント内容と参加者の様子

今回も73名ものお申し込みをいただき、元気に開催!これまで以上に「つながり」と「防災の学び」を深く感じられる回となりました。
当日は福岡と中継をつなぎ、ローカルヒーロー「スイトーザー」が登場!こどもたちも目を輝かせて画面に見入っていましたが、回線トラブルで途中終了となり、残念ながら最後まで続けられませんでした。必ずリベンジしたいと思います!
続いての支援企業の皆さまへのメッセージカード作成では、「TSUNAGU食堂は毎月欠かせない場所」「地域の方と知り合うきっかけになる」「母子家庭なので助かっています」などの声や、「いつもごはんをありがとう!」「楽しい場所を作ってくれてありがとう!」という感謝の言葉が集まりました。さらに、「流しそうめんをしたい」「みんなで料理を作りたい」「防災体験をもっとしたい」といった声もあり、学びや挑戦への期待も感じました。
今回のお弁当は釜利谷ふれあいカフェさんの手作り弁当を配布。お土産にはフードバンクかながわさんからいただいたジュースやお菓子、お米、成長を応援する飲料「レベルアッププロフェッショナル」も配布しました。


こども食堂×防災の取り組み

私たちが支援している「TSUNAGU食堂」は、単なる食事の場にとどまらず、地域に暮らすこどもたちや住民の皆さんが、日常の中で“防災を考え、備える”ことを育む大切な拠点です。
特に注目しているのは、防災を知識として学ぶだけでなく、クイズや体験を通じて「自分ごと」として考えるプログラムが用意されている点です。こどもたちが友だちと話し合いながら、もしものときにどう行動するかを想像し、知恵として身につけていく——。その姿には、毎回私たち自身も学ばされています。災害はいつ起こるかわかりません。しかし、日々の小さな「備え」が、いざというときの安心や命を守る力になります。
私たちは、その「備え」を後押しする一助として、防災用品や備蓄食品を提供し続けています。そして、TSUNAGU食堂が災害時に地域の“拠点”として機能し、こどもたちや地域の方々が少しでも安心できるよう願っています。これからも製品の提供を通じて、ただモノを届けるだけでなく、地域に「防災の文化」と「思いやりの輪」が広がることを目指し、共に歩んでいきたいと考えています。私たちの防災用品が“いつか”ではなく、“今”の地域の学びや交流を支え、そして“もしも”のときに本当に役立つ備えになること——それこそが、私たちの願いです。




TSUNAGUプロジェクト開催中の様子
セイショップとTSUNAGUプロジェクトのロゴ


素材提供:TSUNAGUプロジェクト 様

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